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のれんにとうふ
水兵リーベ僕の泥舟
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Another Decade
2009年もいよいよおしまい

ちょうど去年の年末に始めたブログなので
もう1年になります

09年の終盤はろくすっぽ更新もせず
わけわからんことばかり書いてました

そんな09年の総括といたしまして
最近の流れに従って、ただ只管にわけのわからんことを書いてやろうと
そういう次第にございます

マ、ひとまずは
今年お世話になった皆々様方に深謝を捧げたい
僕のいまあるは、ひとえに皆様の温かなご支援のおかげにございます
ありがとう


ここから先へは、よほど暇な御仁のみお進みくださいませ



さてはさては~


ということで、まいりますよ

TJDの「2009年恨み節」

今から、脳みそがケムリをあげるまで書きまくってやろうと思います
思いつくことをただ延々と、脈略もなく
どこまでいけるかわかりゃあしないが
行ってみしょうよ、いけるところまで

オープニングテーマはこちら

畠山みどり/ あんたこの世へ何しにきたの

あんたこの世へ 何しにきたの
女ばっかり 追いかけず
天下国家に 目をむけて
なって頂戴 大物に


ここに二人の男がいて
一人の女を取り合っている
片方の男の愛読書は、白川まり奈の「侵略円盤キノコンガ」である
もう片方の男は、海のものも山のものもわからぬ男で
エラ呼吸ができるという特異体質を備えている
が、陸上では呼吸できないのでどうしようもない
仕方がないので、ダム湖に沈んだ村で一人で暮らしている

ただそれだけの話で、オチはない

僕たちはろくな挨拶もせずに、おぎゃあーと世の中に生まれてきて
へその緒を切られたとたんに孤独をさとる
大抵の人間が「侵略円盤キノコンガ」を知らずに成長するし
エラ呼吸はできないまでも肺呼吸ができるから、問題はない
問題はないが、安心しきって油断しているせいで
不満を募らせて、ニコニコ笑いながら毒を吐く
必要もないのに一日三食を提供するテーブルの裏には
赤黒い染みがべったりとハエの死骸と共に張り付いている
誰もが自分の机を持っていて
かぼちゃやじゃがいも、なすびのような日常を一生懸命に積み上げていくけど
やがてゴロゴロと崩れて床に落ちてしまう
そうして床に落ちた野菜たちには、足が生えて自分の意思を持ちはじめ
野菜の自由を目指す!

竹村某の「モーレツからビューティフルへ」じゃないけれど
「これからは個性の時代です」と言われていたのはいつ頃からだったか
僕の記憶はかなり曖昧だけど、5年くらい前までは
刷り込むようにそう教えられ続けて来た気がする
オヤッ?それがどうしたことか、ここ数年はどうだろう
確かに、学校教育や本・雑誌などでは個性が高らかに謳われている
だけど、実際のところは何も変わっていないどころか
個性というものは、薄れていく一方のような気がするんだけど
まぁ、僕の思い過ごしということにしておこう
まぁ、僕もそのうち結婚して
子どもを作ったり、居酒屋でししゃもをかじったり、首を吊る一歩手前で踏みとどまったり
テルミン教室に通ったり、MRI検査を受けたり、死に別れたり
さほど個性のない人生を歩むんだろうと思う
まぁ、それもお楽しみというものでございましょう
まぁ、そんなこんなで
現代人の手を離れた個性は、人里離れた未開の地で
あるいは大海のどこぞで、エイの中に芽生えたりして
個性の自由を目指す!

カンタール カンタンド
アンダール アンダンド

「ウニの遺言」

俺はウニだ
いつもトゲトゲしている

ある日、まりもちゃんに恋をした
ころんとしたその体
かわいい
抱かれて眠りたい
植物性のそのやさしさに

俺はウニだ
俺のトゲは真っすぐだ

迷わずにまりもちゃんに抱きついた
彼女は、あっといって
死んでしまった
全ての選択肢は後悔しうる
棘皮動物の生きざまを見たか

俺は自分の殻を脱ぎ捨て
まりもちゃんの亡骸に滑り込んだ
アリストテレスのランタンを
知っているかい?

俺はウニだった
そのまま石ころみたいに転がって
おっちんだのさ
背中に地球を背負って
光が俺に降り注いでいる

君と柳の下に座りたい
小川の飛び石
俺の心の中の少年が…

おやすみハッピネス

アリストテレスのランタンを知っているかい?
俺のキッスゥはかなり痛いぜ

ぼくらのせいしゅん


それにしても年の瀬ですね
先日、京都で忘年会をやって
阪急京都線の特急で帰っていた時の話

烏丸から外国人の女性二人が乗り込んできました
それぞれの手に居酒屋のピッチャーを持って…
新幹線ならまだしも、阪急京都線ですよ
阪急電車の中での、若い外国人女性と居酒屋のピッチャーとの出会い
うーん、素晴らしい
金髪の色の具合とか
会話の中でイッヒとかニッヒトとか聞き取れたところからして
ドイツ人だろうか
実に楽しそうにべろんべろんに酔っ払っていて
僕はとーーーーーーーーーーっても羨ましかった
チクショウ
僕もカバンの中にジョッキグラスくらい仕込んで置くべきだった
そしたら、仲間に入れてもらえただろうか?
くやしい
皆さんも年末くらいはバッグにジョッキを入れておいてはいかがでしょう?
年の瀬というものは
ピッチャーもジョッキもショットグラスもタンブラーも
本来の持ち場である棚やカウンターを離れて
飲酒の自由を目指す!

ま、そんなこんなで、暮れですよね
忘年会ってなんだろう
どんちゃん騒ぎの笑いの向こうに
淡いかなしみを感じますよね
夏の海水浴で、大きな浮き輪に乗って揺られている時の
あの感覚に似てるような似てないような



「今だ!」

飛びつき腕ひしぎ
エスカレーターの流れ
本当のところ
ハックルベリー・フィン
今夜は俺がおごるよ
密航者
信号
社会化
お好み焼き
繁殖
スキヤキ
そいじゃ、まぁ
湖畔のツバメ
話す首
アズーリのカテナチオ
ムーチョ・グスト
ベルリンの壁
体裁
観覧車、夜景
プロスタグランジン
ファイア・イン・ア・ホールド
下座の椅子
小さな密室
羆返し
マッスル・エナジー・テクニック
ストロンボリ
星条旗のはためき
トカゲの話題
サーカスの山羊
思春期
カタルシスの予感
猫をなでる
手を挙げる
大声
餌蟋蟀
積もった枯葉を踏む
ビッグアップル
女の一生
ゴムヘビ
底力
海物語
真っ赤なウソ
ねぇ、どうして
閉じた目の中で目を閉じる
おはこのいちばん
水鉄砲
ホームラン
心のおりを溶かしてあげよう
時代
不貞
よかりし昔の話
その○○、素敵だね
二度寝
僕は飛ぶ
ありがとう
日が沈む
メトロ
そう、今だ
でもなぜ?




「大陸ビンタ」

友達のミスターヤマが
ライトアップされた夜の御堂筋を歩いていた時のお話

ヤマ君は立ち止まってタバコに火をつけ
おもむろに振り返るとそこに虚無があった

ヤマ君がそれを鷲づかみにしたところ
虚無はつるりと掌の隙間から抜け出して
オタマジャクシの声で、何しやがると言って
電飾に縁取られた宙に姿を消した

そのころ、一艘の帆船がジブラルタル海峡を通過して
地中海から飛び出そうとしていた
その様子は世界中でテレビ中継され
しかし、カーボ・ヴェルデを過ぎたあたりで
船は蟻の顔、蝙蝠の体の集団に襲われて藻屑となった

コンゴのブラザヴィルでは人々が街頭にあふれ
祝祭の歓喜が爆発した

ブラザヴィルから車で6時間
ウェスタンキャンプ地点からさらに日の沈む方向へ
岩山に囲まれた場所、通称・夢残ヶ原で
月舟が朽ちていた

北京の蝶教団の口承伝説によると
はるか遠方の地にあるとされるレイク・ビワに
朝な朝な大量の塩をまき続ける事によって
バタフライパワーがマントルに輻射され
日の沈む国の磁場バランスポイントに月舟が現出し
信者達を永劫の夢行へと導く、ということであった

彼らが本当にレイク・ビワに朝な朝な塩をまいたのか
一切の史料が残されていないため、わからないが
月舟は確かにコンゴの西で、乗客不在のまま朽ちていた

北京の蝶教団信者であったある男の孫が
アメリカのニューメキシコ州に住んでいた
彼が祖父から聞いた物語によると
確かに月舟は現出した
しかし、カポエィラの怒りが海を渡ってやってきて
夢行の儀式を蹴散らして去って行った
しょせんはビッグ・フィッシュさ
孫に当たる男は噛みタバコをクチャクチャさせながら語った

「月舟朽ちて 巨海は浮かびし
 牧神達の多因の址よ
 睡蓮にまみえて パンも届かじ
 風が吹けば オケラが儲かる」

夢残ヶ原のエピタフにはそう刻まれていた

別のどこかの街、ガス灯がすべて消えた夜半
青白いお月様の光だけが街角に降っていた
哀しみと寂しさが、ぐでんぐでんに酔って酒場から出てきて
たいそうご機嫌にうたを唄いながら肩を組んで歩いて行った
哀しみがゴミを燃やして、彗星を打ち上げた
寂しさが空き缶を蹴とばして、お月様に当たった
お月様は二つに割れてキャッキャと笑った
曲がり角でハグをして
寂しいね
うん、哀しいね
うん、ありがとう
ありがとう
そう言って別々の方向へ歩いて行った
ガス灯の火が戻ってきて
街はまたいつものようになった
ソーダ水の夜空には
いきものの感情が鈴なりにつながって
トンコロリンと鳴っていた
大みそかの夜




今夜の月はきれいですね
キリッと冷たい空気のせいか
大みそかだからか
いつもよりもきれいに見えます

新聞で読んだんですが
初日の出の前に、部分月食が見られるとか
見たいけど、まぁ無理でしょう
ふぅ
かなり疲れてきましたが
もうちょっと書いてやるぞう


皆さんは「月甘」という飲み物を知っているでしょうか?
ご存じないという方のために作り方を伝授いたしましょう
用意するものは

・透明なグラス、もしくは扁平な盃
・水
・空に浮かんだお月様

これだけです
水は、炭酸水やお酒でもかまいませんが
お酒の場合は、なるべく淡白でクセのないものにしましょう

作り方もいたって簡単♪
ベランダや庭のお月様の光が存分に当たるところに
グラスや盃に入れた水を数時間置いておく
これだけなのです

無題


青白いお月様の光を溶かしこんだ液体は
その甘露なことミリオンダラーの如し
口当たりのやさしさたるや筆舌に尽くしがたく



嘘ではない。


……


ま、そんなお遊びもたまにはいいんじゃないでしょうかってことで


いよいよ次のデケイドですよ
「10年代」、なんか違和感ありますね
世の中どんな風になっていくか楽しみです

この十年を振り返って
そして、今書いてるこのアホウな文を振り返って
僕が思ったこと

僕はいつも誰かに生かされてきた

こんな自分でも生かしておいてくれる方々に感謝します
あなたがいてくれて本当によかった


次は虎年ですね
「犬に喰われるほど、人間は自由だ」
「メメント・モリ」でそう言ったのは藤原新也だけど
虎に喰われるほど自由、な人間はそうそういないでしょうね
自分がいつどこで死ぬかなんて知りようもありませんが
虎に喰われようが、正月のモチに気道を塞がれようが
なんでもいい
額縁に入った幸福ではないけれど、僕は十分に幸せだ


それでは
皆さんにとって良い一年でありますように
今夜の夢が素敵なものでありますように
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